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3月時点の大学生内定状況4割超 理系5割弱・文系4割弱 現就活日程で最高 リクルート調査

リクルートは就職プロセス調査を実施し、3月1日時点での学生の内定状況を公表した。就職内定率は40.3%で前月から16.4ポイント増加。現在の就職活動スケジュールとなった2017年以降で過去最高となっている。

内定率を分離別でみると、理系が47.8%。文系が36.8%だった。取得先の従業員規模は「1000~4999人」が4割強、「300~999人」4割弱、「5000人以上」3割強となっている。

内定取得先は「情報通信業」が2割強で最多。「サービス業」「機械器具製造業」と続いた。地域別の就活実施状況は前月比で「関東」が3.6ポイント減、「中部」2.4ポイント減、「近畿」6.7ポイント減だった。

調査はリクルートが大学生及び大学院生2270人に対して今月1~8日に実施。大学生674人、大学院生302人から回答を得ている。