文教速報デジタル版

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「ほとんどの教員を信頼」が約3割 日本財団が〝教育〟で若者アンケート 「信頼していた教員は半数以下」も2割強 

日本財団は教師への信頼や大学入試のあり方、教育支出といった〝教育〟に関する若者の意見を聞いた。教員への信頼度は、「ほとんどの教員を信頼していた」人が最多でおよそ3割を占めていた。

アンケートは1月19~22日の期間にオンラインで実施。全国の17~19歳の男女1000人に行った。

義務教育に関わった教員への信頼度を聞くと、「ほとんどの教員を信頼していた」が28.3%で最多。「信頼していた教員は半数より少なかった」が22.4%、「信頼していた教員はほとんどいなかった」14.8%と続いた。

大学入試に対する考えでは「総合的評価を中心とした試験が望ましい」が「学力検査を中心とした試験が望ましい」と回答した人が、それぞれ約4割に上った。教育支出については、女性は半数以上が「わからない」と答えている。