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JST、日米の共同研究プログラムに3件採択 「人間中心の災害デジタルツインの構築とコミュニティ・レジリエンスの向上」など

科学技術振興機構(JST)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)日本-米国「人間中心のデータを活用した災害レジリエンス研究」において新規課題を3件採択した。

戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)は省庁間の合意に基づいて、文部科学省が特に重要なものとして設定した分野において、相手国と共同で研究提案の募集を行い、採用された国際共同研究課題に研究費を支援するというもの。

課題には、香川大学と米ノースダコタ州立大学の「社会的少数者に配慮した事業の災害レジリエンスを向上させるための先進的なデータベースと方法論に関する研究」と東北大学と米カリフォルニア大学「人間中心の災害デジタルツインの構築とコミュニティ・レジリエンスの向上」、京都大学と米リーハイ大学の「洪水―社会個人の双方向カップリングによる包摂性の高い洪水リスク管理モデリング」が選ばれた。

それぞれのグループの研究実施期間は3年で、1課題あたり計7500万円が支給される。