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地球掘削科学コンソなど5団体が3月に新宮市で市民講演会「地球の恵みを知り、災いに備える」

日本地球掘削科学コンソーシアム5団体は来月20日に、国際科学掘削計画市民講演会「地球の恵みを知り、災いに備える-和歌山から始まる世界への挑戦-」を開催する。海底下を探索して地球の歴史を解明する「国際深海科学掘削計画(IODP)」が今年9月に終了する。それを継ぐ新たな掘削プログラムを立ち上げるための国際研究集会が、来月18日から南紀熊野で開催される。それを記念した市民講演会を開催する。

講演では、海洋研究開発機構の江口暢久氏による「海底を掘って手がかりをつかめ!地球深部探査船『ちきゅう』で挑む地震・津波調査の今!」など3講演が行われる。

時間は午後3時~5時まで。会場は丹鶴ホール(和歌山県新宮市下本町)。入場料は無料。手話通訳と要約筆記も行われる。