ヤマハ発動機スポーツ振興財団は2024年度「YMFSスポーツチャレンジ(体験/研究)助成」について、アスリートや指導者などを助成する「体験助成」15件、スポーツに関わる学問に対して交付する「研究助成」15件の30 件(総額2874万円)の助成対象者を決定した。
体験ではジュニア(上限50万円)、ベーシック(上限100万円)、アドバンスド(上限150万円)に分かれ、研究は奨励(上限60万円)、基本(上限120万円)に分類されている
体験助成のアドバンスドにはモーグルの伊藤真凛選手、アイスホッケーの佐々木颯杜選手らが選出された。
研究助成の基本には「ローマ帝政前期における競技文化に関する研究」「踵部痛の病態解明に向けた組織及び超音波画像研究」「スキル習熟を駆動する脳内機構の解明」などで9人が選ばれた。