科学技術振興機構(JST)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競う「第13回科学の甲子園全国大会」を、来年3月15日から同18日まで、つくば国際会議場及びつくばカピオで開催する。
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、無観客で開催したが、今年度は通常開催を予定しており、全国大会では、各都道府県より選出された代表校が、科学技術・数学・情報における複数分野にわたる筆記競技と実技競技に取り組み、総合点を競い合う。
また、大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして、協賛企業の積極的な関与を通じて、グローバル社会で主体的かつ創造的に問題を解決する人材の育成を推進する。