世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネＴＯＫＹＯ ２０２４（ＬＦＪ）」が、５月３日(金･祝)・４日(土･祝)・５日(日･祝)のゴールデンウイークの3日間、東京国際フォーラムで開催される。

１９９５年フランスの港町ナントで生まれたクラシック音楽祭「ラ･フォル･ジュルネ」は、２００５年に日本初上陸。以来、世界最大級のクラシック音楽祭に成長し、昨年コロナ禍を経て４年ぶりに復活した。

初開催以来、延べ８８４万人の動員を記録しており、２０２４年のテーマは《ＯＲＩＧＩＮＥＳ（オリジン）―すべてはここからはじまった》。中世・バロック・ルネサンスなどの古楽からジャズに至るまでの流れにスポットを当て、それぞれの音楽のルーツを紐解くプログラムや、楽器の起源、音楽史の流れを変えたパイオニ ア作品など、あらゆる〝ＯＲＩＧＩＮＥＳ（起源）〟を紹介する。

主催のラ・フォル・ジュルネＴＯＫＹＯ ２０２４運営委員会は、「音楽の源流を辿り、壮大な音楽の大河を旅すれば、新しい発見があることでしょう！また、今年は復活を願う声が多かった有料公演会場＜Ｇ４０９＞、さらに無料コンサートや出展ブースが楽しめる＜ホールE＞も５年ぶりに帰ってきます。ゴールデンウィークは音楽の島でお待ちしております」と多数の来場を呼び掛けている。