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能登半島地震での神経発達症や神経疾患 日本小児神経学会がオンライン相談会開始 

日本小児神経学会は小児神経疾患を持つ子どもとその家族および被災した子どもに関わる避難所スタッフや保育、教育関係者、自治体職員を対象にオンライン相談を行うと発表した。

元日に発生した能登半島地震では、福祉避難所の開設は限られ、神経発達症(発達障害)を持つこどもらは、他の被災者にもまして苦労している。

相談員は同学会に所属する小児神経専門医。費用は無料。25日~4月末まで開催する。日時は月~土曜日の午前9~12時、午後2~7時まで。1件につき30分程度で行う。方法はZoomを使ったオンライン面談、処方が必要な場合は岩手医科大のオンライン診療システムを利用する。同学会のホームページ(https://www.childneuro.jp/)から申し込める。