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日本人初-道田東大教授がユネスコ海洋学委次期議長に

道田 豊東京大学大気海洋研究所教授が、ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)次期議長に選出された。6月28日から30日までフランス・パリで開催されているIOC総会で選ばれた。日本人がIOC議長を務めるのは、昭和35年のIOC設立以来、初。道田教授の議長任期は、6月30日の第32回総会終了後から令和7年6月下旬に開催される次回総会終了時までの約2年間。

昭和35年(1960年)に創設されたIOCには、現在150ヵ国が加盟している。目的は、海洋、沿岸及び海洋資源の管理を向上させるため、国際協力により、海洋に関する知識及び理解増進に資する科学的調査の推進を図ること。ユネスコ傘下の海洋科学に関する包括的な政府間委員会で、海洋科学調査及び研究活動を行う唯一の国連機関として、独自の総会を有している。

海洋観測・調査の推進、地域協力の推進、全球海洋観測システム(GOOS)構築の推進、国際海洋データ・情報交換システムの運用、津波早期警戒システムの構築、教育・研修・能力開発・技術移転の推進等を実施している。

さらに、「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年(2021-2030)」の実施計画を策定し、同計画の実施を主導している