科学技術振興機構(JST)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)「日本-フランス国際産学連携共同研究」(エッジAI)において、新規課題の採択を決定した。日本とフランスの専門家が計11件の応募から3件を選んだ。
採用された内容は「無線通信とセンシング を 連 携 さ せ た スマート工場向け省電力軽量エッジAI技術」と「インダストリ4.0Xの知能化を促進するエッジAIトランスフォーマによる適応型人間・ロボット協調作業システムの創成」、「組み込み機器による音響信号の意味論的理解と分離」。
SICORPは省庁間の合意に基づき文部科学省が重要なものとして設定した協力国・地域および分野において、相手側の機関と共同で研究提案の募集を行う。採択された国際共同研究課題に対して研究費を支援する。