日本科学技術振興財団など４団体は、第６５回「科学技術映像祭」の参加作品募集を１日に始めた。締め切りは来年１月１５日まで。

映像祭は科学技術を正確にわかりやすく伝える優れた映像を選奨することで、科学への関心を喚起するとともにその普及と向上をはかりイベント。社会の科学技術教養の向上に資することを目的としており、今回で６５回目を迎える。

参加できる作品は科学技術に関する映像で、「自然・くらし部門」「研究・技術開発部門」「教育・教養部門」の３部門のいずれかに当てはまるもの。優れた作品には、内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞、部門優秀賞などが贈られる。

入選発表は来年３月の上旬。表彰式は４月１９日に科学技術館サイエンスホール（東京都千代田区北の丸公園）で開催される。映像祭のホームページ（http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/）から申し込むことができる。