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障がいのある子どもたちの可能性を応援 「キラキラっとアートコンクール優秀賞作品展」全国9会場で

三菱地所㈱は、24日から来年2月にかけて全国9会場にて「第22回キラキラっとアートコンクール優秀賞作品展」を開催する。障がいのある子どもたちの可能性を応援したいという想いから、国内初の障がい者アートライブラリーアートビリティの協力を得て、2002年にスタート。歴代応募者のなかからアートビリティの登録作家として現在27名が活躍するなど、子どもたちの才能をサポートしてきた。

アートビリティは、1986年に社会福祉法人東京コロニーが設立した障がい者アートライブラリー。現在200名の作家による約6000点の作品がストックされ、印刷物等の媒体に貸し出されている。

作品展は、22回目を迎える同コンクールの全応募作品1119作品(33都道府県)の中から、審査会を経て選ばれた優秀賞50作品を札幌から福岡まで全国9会場で展示するもの。また作品展の初日に合わせ、優秀賞受賞者及び関係者が視聴する「受賞者のつどい」をオンラインで開催する。

審査員を務めたO JUN東京藝術大学名誉教授は「見える、見えにくい、見間違うことにいつも自分が写り込んでいると思う。今年の全ての絵にそれを感じた」としている。