㈱DigitalBlastは地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト「イチBizアワード」の受賞アイデア15件が決定したと発表した。最優秀賞にはエゾウィン㈱の大野宏氏が選ばれている。同社は宇宙産業の活性化や宇宙業界の新事業創出をサポートしている。
大野氏の案は「レポサクー未来につなぐ農業DX/車両と圃場(ほじょう)の管理システム」だ。審査員を務めるコード・フォー・ジャパンの関治之代表理事は「シガーソケットに差すだけで、作業車の場所や作業の進捗が分かるという利用者目線のサービス進捗が素晴らしい」と評価した。
大野氏は「まだまだ課題は多いが、引き続き開発を続けていきますのでよろしくお願いします」とコメントしている。ほかにも未来アイデア賞に東京大学の岩本悠希氏、田口新風氏、松川純也氏のプランなどが入賞した。