㈱すららネットは、同社が展開するアダプティブな対話式ICT教材「すらら」が、知的・発達障害などがある若年受刑者を対象とした刑務所である市原青年矯正センターで導入されると発表した。刑事施設では初めて。
刑事施設では「作業」「改善指導」「教科指導」で構成される「矯正処遇」を実施しており、受刑者に犯した罪の責任を自覚してもらい、社会復帰に向けた支援を行っている。すららの採用は「教科指導」での活用を目的とした刑事施設では初めて。
市原青年矯正センターは「すららのレクチャー機能においては、キャラクターが動きや音声で解説し、視覚・聴覚情報が豊富である点もセンターの受刑者の特性に適している」と評価されたとしている。