文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
「長編映画の企画・脚本開発サポート」の研修作家2氏を決定 映画産業振興機構

映画産業振興機構(VIPO)は8日、文化庁から委託されている「若手映画作家育成プロジェクト(NDJC)」の「長編映画の企画・脚本開発サポート」について研修参加作家に小宮山菜子さんと保谷聖耀さんの2人を決定した。

このプロジェクトはプロデューサーや映画監督、脚本家講師による指導のもと、才能ある若手作家に対してオリジナルの企画・脚本開発及びパイロット映像製作の支援を行うというもの。

これまでオリジナル映画の企画書などを公募し、選考委員による1次選考にて12人を選出。選ばれた作家は、商業長編映画作品を作るにあたり必要な知識や考え方を学び、最終選考に向けて企画書の磨きをかけた。さらに面接も行い、研修参加作家2人を決定した。

2人の作家は今後、講師による指導のもとで企画や脚本開発、パイロット映像の製作に取り組み、開発された脚本とパイロット映像をもって映画製作者に向けたプレゼンテーションを行う。