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東商、eco検定アワード受賞者を決定 東急建設などが大賞

東京商工会議所は「eco検定アワード2023」の受賞者を発表した。エコユニット部門の大賞には東急建設㈱が、エコピープル部門では小林由紀子さんが選ばれた。17日に表彰式を開催する予定。

eco検定アワードは企業や団体、個人に環境問題に対する具体的なアクションを起こす活動指標としてもらうために、東商が主催している顕彰事業。2008年から開催しており今年で15回目となる。これまで102の団体と65人が表彰を受けてきた。

大賞の東急建設は、再生エネルギーへの転換や建築資材のCO₂排出量算定ツールの開発などが評価された。優秀賞には㈱イトーヨーカ堂、山陽製紙㈱。奨励賞には㈱エフピコが選ばれている。

エコピープル部門には対象にNPO法人e-plus生涯学習研究所の小林由紀子代表が選ばれ、気候変動と防災を組み合わせたワークショップなどが受賞理由だった。優秀賞には有限会社零夢の枝中栄治さんが入賞した。

表彰式は17日午後1時30分~4時まで東京商工会議所5階RoomB1-2(東京都千代田区丸の内)で開催される。