㈱ベネッセホールディングスは7日、ダイバーシティを支援する団体「work with Pride」が策定した性的少数者への取り組みの評価指標におけるシルバー認定を取得した。
同団体は性的少数者に対する企業などの取り組みを評価。「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」など5つの項目を総合的に評価している。
ベネッセは、性的多様性の理解を深める啓発活動や当事者らの相談窓口を社内に設けた。また、ジェンダーに関わらず利用できるトイレを設け、LGBTQ研修なども実施している。そうした取り組みがシルバー認定の獲得につながったという。
ベネッセは「今後もベネッセグループとして、LGBTQに関する精度の検討やさらなる理解浸透などに取り組み、個人が生き生きと働ける環境づくりを目指す」としている。