教育事業を展開している「考学舎」は、〝イマ起きていることから未来を変えよう〟をテーマに、「時事作文コンテスト2023夏」を実施した。応募された542作品の中から、最優秀賞と優秀賞6件を決定した。最優秀賞には子どもを守りつつ、時間を過ごせるVRアプリの作文が選ばれた。
コンテストは「生活」「政治」「経済」「環境」「科学技術」「文化」の6題目から1つを選び、
未来に向けて社会がより良くなる提案をまとめるもの。
最優秀賞には輝いたのは、有馬こはるさん(14歳)。「治療だけじゃない、病気の子供と共に闘う家族に必要なこと」と題して、小児がんと奮闘する子どもたちが日常を守りつつ、子どもとの時間を過ごせるVRアプリを提案している。
考学舎は「VRの機能を具体的に説明しながら、なぜこのようなアプリが必要なのかということを分かりやすく提案しており、極めて説得力があり実現性を感じる」と高く評価した。