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QST SIP第3期課題の公募審査の結果を発表

量子科学技術研究開発機構(QST)が研究推進法人を務める「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」で、研究開発テーマの研究開発責任者が選定されたとQSTは25日に発表した。

SIPは、総合科学技術・イノベーション会議が府省・分野の枠を超えて自ら予算配分して、基礎研究から実用化までを見据えた取り組みを推進する国家プロジェクトだ。

今回の課題では、最先端の技術者による量子技術の活用を図るとともに、分野のすそ野を広げることを目指す。第3期課題は4つのサブ課題で構成され、それらには具体的な目標を掲げた研究開発テーマが設定されている。

今回、QSTが設置した酵母審査委員会において、書類審査と面接審査を実施。21件の研究開発提案が採択され、それらを実施する責任者18人が選定された。