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火山噴火予知連絡会が活動終了 火山本部とアドバイザリー会議に役割引き継ぐ

気象庁で火山活動の総合的判断を行ってきた「火山噴火予知連絡会」は27日、文部科学省の「火山調査研究推進本部」(火山本部)が同様の活動を行い、火山災害の軽減を目的とする「火山情報アドバイザリー会議」が同庁内に新設されることから予知連の活動終了を発表した。

予知連は大学などの火山専門家や省庁の防災機関で構成。1974年に発足し、御嶽山の噴火災害における緊急提言など火山防災に関する情報発信や国民の安全のための検討を行ってきた。