文部科学省
文部科学省は27日、2023年度の短期大学の入学者数や倍率、入試方法の集計結果を明らかにした。公立と私立の入学志願者数は4万1475人、志願倍率は0.9倍だった。面接や成績、作文を参考とする「総合型選抜」(AO入試)による入学者は1万905人、成績の良い学生を校長が推薦する「推薦型選抜」では1万6314人が入学していた。
AO入試は274短大505学科で実施された。前年から4大学増えたが、18学科が減少した。公立では9、私立で265短大が募集した。推薦型は公立14、私立272短大で実施。計536学科が募った。AO入試と推薦型は前年と比較して公立の入学者が増え、私立が減る傾向にあった。