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斎藤元彦知事、就任会見 「感謝の思いで勤めていく」 百条委へ「真摯に対応したい」

斎藤元彦知事

兵庫県知事に再選した斎藤元彦知事は19日、就任会見を開いた。「周りへの感謝の思いを抱きながら勤めていく」とし、「改革の歩みを継続して、県民の声を県政に反映する」と意気込みを語った。

17日間の選挙戦を振り返り、当選の要因について「厳しい状況からのスタートだったが、出来るだけ多くの県民に思いを伝えた」とコメント。「実績と県政運営への期待は強いので、仕事をしっかりやっていきたい」と話した。

失職のきっかけであるパワーハラスメントの疑惑について、百条委員会に対して「自分が答えられることを話して真摯に対応していきたい」と述べている。

斎藤元彦知事はパワハラの告発を受けて今年9月に失職。告発者は自死しているとされる。17日の選挙で約111万票の投票を受けて再選した。任期は2028年までの4年間。