文部科学省
文部科学省は13日、10月の地震活動評価を明らかにした。令和6年能登半島地震の地震活動は継続しており、石川県で震度1以上の地震が14回あったと報告。引き続きの注意を呼びかけている。
能登地域で起きた先月中の最大規模の地震はマグニチュード(M)4.3、最大震度2であった。文科省は「大局的には緩やかに減少してきているが、活発な状態が続いている」と評価した。
また、先月は14日の東京湾でM3.5最大震度3の揺れは、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生したと分析した。岩手県でもM5.4最大深度3の地震が太平洋プレートと陸のプレートの境界で18日に生じ、震源付近で30日までに3回の地震があったと報告している。23日には和歌山県でM4.0最大震度3が襲っている。