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11月は乳幼児突然死症候群の防止月間 対策やチェックリストを公開

こども家庭庁

こども家庭庁は、冬季に発症しやすい「乳幼児突然死症候群」(SIDS)の強化月間を11月と定めている。発症リスクを低くするポイントや対策をホームページ(https://www.cfa.go.jp/press/6a70c142-45ea-411f-bc39-d5df092dcb9c)で紹介。SIDS診断のためのチェックリストを公開している。

SIDSは予兆や既往歴がない乳幼児が死に至る原因の分からない病気。昨年は48人の乳幼児が亡くなっている。こども家庭庁は対策として、1歳になるまであおむけ睡眠や母乳による養育、禁煙が有効だとしている。

また、保護者からのよくある質問として、「睡眠中にうつぶせになった場合にあおむけに戻す必要があるか」や「唾液や吐乳などで窒息しないか」「赤ちゃんの睡眠について、SIDSの他にも気を付けることはあるか」などを挙げて、答えている。