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河野氏「大学入試の共通テスト、一発勝負やめませんか」 複数受験を提案

自民党総裁選に立候補している河野太郎デジタル相は11日、自身のX(旧ツイッター)に「大学入試の共通テスト、一発勝負をやめませんか。」と投稿した。さまざまな原因によって実力を発揮できない可能性に言及して、入試改革の必要性を示している。

河野氏はXで年に1度しか行われない共通テストで「たまたま体調が悪かったり、天候その他で交通機関が遅れて動揺したりして、本来の力が発揮できないことがある」と説明。マークシート採点ならば、何度も受験するチャンスがあってもよいと持論を述べた。

さらに、多くの科目をテストするべきかについて触れた。「試験科目から外れると勉強しなくなる」という意見があると紹介し、「面白いから学んでみるではいけないのでしょうか」と記した。「大学入試に必要なこと、なんだと思いますか」と読者に問いかけている。

Xのコメント欄には「一発テストで何も困っていない」や「受験機会が多い方がいいが、現場の業務量が多い」、「変えていく余地はある」などといった記述がみられた。