加藤勝信・元官房長官
自民党の加藤勝信・元官房長官は10日、総裁選への立候補を表明した。「協創『新しい日本』」をスローガンとして、協力して新しい力を生み出して課題問題を解決する仕組みを生み出したいとした。出馬表面は8人目で、過去最多。
加藤氏は最優先で推し進めたいこととして「国民の所得倍増」と強調。日本経済の状況は深刻だと評価した。その対策として、「日本総活躍プラン」を紹介している。党改革について、説明責任の働きかけを行い、不記載相当額を国庫に返納する手続きを検討していくと話した。
また、危機管理について、能登半島の復旧や復興、東日本大震災の復興支援を進める総理直轄の「危機管理庁」を整備していくとしている。