グローバル・スタートアップ・キャンパス構想コンセプトサイト
政府は30日に日本の大学などから新たなスタートアップの創出を目指す「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想」の基本方針を発表した。2028年以降に東京都渋谷・目黒区に拠点を設立して世界から研究者や企業家を招くという。
スタートアップが生まれやすい環境を整備するために、研究開発環境の整備や起業支援、人材のネットワーク形成などに取り組む。バイオテクノロジーやAI・ロボットといったディープテック分野に特化した世界トップレベルの成果をあげることを目標とする。
それら技術について、世界から集めた研究者らと国が協力をして、世界に挑戦できる新興企業の創出につなげていく。政府は今年5月の日米首脳会談でグローバル・スタートアップ・キャンパスを東京に新設することを表明していた。