こども家庭庁は26日、未婚と既婚の男女にアンケートを実施した。マッチングアプリの利用経験は、既婚者が半数以上で未婚者が26.8%であった。出会いのきっかけは、マッチングアプリが最も多く、続いて職場、学校と続いている。
未婚者に結婚への意識を尋ねると「結婚したい」という人は62.7%。「したくない」という人は19.9%であった。一方で、結婚を視野に入れた行動をしている人は17%のみであった。
マッチングアプリの利用経験を尋ねると、既婚者は約6割に上った。自分が住む自治体の結婚支援で、利用意向のある取り組みを未婚者に聞くと「安心安全なマッチングアプリのサービス」が最多。「価格や価値観が合う人と会えるマッチングアプリサービス」「第三者にばれることの少ないマッチングアプリサービス」と続いていた。
こども家庭庁は7月8~22日に、オンラインでアンケートを実施。15~39歳の未婚・既婚の男女に2万人から回答を得ている。