文部科学省
減プラスチック社会を実現するNGOネットワークなど36団体は22日、スポーツ振興くじ助成金のグラウンド芝生化事業の対象から人工芝生を外すといった制度の見直しをもとめる要望書を盛山正仁文部科学相に提出した。
団体は人体や環境への影響があるマイクロプラスチックが人工芝から流出している状況を問題視。水環境や大気中のプラスチックを十分に制御することは困難だと指摘した。「人工芝生は環境汚染ばかりか、スポーツをする人々の健康に重大な悪影響を及ぼしかねないと考え、助成対象から人工芝生を外すなど助成制度の見直しを求める」としている。