総務省
総務省は5日、携帯電話など通信業者に対する苦情をまとめた資料を公表した。それによると、サービス種別では携帯大手4キャリアに関するものが最も多く全体の24.5%に上った。前回調査からおよそ700万件増えており、光ファイバー業者、格安スマホ業者が続いている。
総務省は同省と全国消費生活センターに昨年4月~今年3月までに寄せられた不満約6万件を分析している。
相談内容は4キャリアで、「通信料金の支払い」が25%で最多。次に「勧められて新規契約または事業者変更」23.6%で、「解約の条件・方法」20.1%だった。光ファイバー業者は「勧められて新規契約または事業者変更」が一番多く、6割を超えていた。また、格安スマホ業者は「解約の条件・方法」が1番多い結果となった。