探査船「ちきゅう」、JAMSTECホームページより
日本科学未来館(東京都江東区)は、研究開発の今を見せるシリーズ「Mirai can NOW」の第7弾として、特別企画「地震のほしをさぐる ―地球深部探査船『ちきゅう』再び東北沖7000mの深部へ!」を8月1日~9月9日に開催する。
企画では、地震のメカニズムの解明に貢献する探査船ちきゅうに着目し、世界最高レベルの科学掘削能力を持つ船の特徴を実物や模型などで展示する。会場にはドリルビットや100分の1サイズの模型、4.6mのプロペラ推進器などを展示する。
また、31日には東日本大震災の研究を進めた研究者と9月から新たな掘削調査をするメンバーを招いて応援メッセージを届けるイベントを実施する予定だ。
会場は1階のシンボルゾーンで、参加費は無料となっている。