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食品表示基準の改正を議論 表示方法の見直しや届け出後の遵守事項などを変更

内閣府・食品表示部会

政府は1日、食べ物の成分表示を示す食品表示基準の一部改正を巡る議論を内閣府で実施した。届け出情報の表示情報の見直しなどを今年9月1日に施行することを目指して議論を行っている。具体的な改正内容として「届け出後の遵守事項」と「表示方法などの見直し」「届け出資料に記載すべき内容の明確化」などが変更される。

小林製薬の紅こうじ問題を受けて、消費者庁による検討会が設立され今年5月に意見の取りまとめが行われた。食品表示制度の改正により対応すべき内容を議論している。委員らからは「機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)などを国民に明確に伝えたい」や「きちんとしている事業者がきちんと評価されるモニタリング体制を作ってほしい」など意見がでていた。

厚生労働省は今月26日まで、改正に関するパブリックコメントで国民から意見を募っている。