文部科学省
文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会は25日、地域コミュニティの基盤を支える今後の社会教育のあり方と推進方策に関する諮問を行った。盛山正仁文部科学相は社会教育のあり方の見つめ直しの審議を求めている。
盛山大臣は中教審に対し「社会教育人材を中核とした社会教育の推進方策」と「社会教育活動の推進方策」「国・地方公共団体における社会教育の推進体制等の在り方」の議論を求めた。
これらついて今後議論を進めていく生涯学習分科会の清原慶子分科会長は「分科会のメンバーそして総合教育政策局の局長、職員と議論してきたことが改めて諮問されたことを重く受け止めている」とし「より良い答申に向けて誠心誠意努めていく」とコメントしている。