東京医科歯科大学と再生医療事業支援などを行う「ケイエスピー（ＫＳＰ）」の研究プロジェクト「ペプチドを基盤とした新規モダリティ【分子集合体治療】の創出」が、科学技術振興機構（ＪＳＴ）が公募する産業創出基金事業「Ｄ－Ｇｌｏｂａｌ」に採択された。

両者の研究プロジェクトでは、ペプチド分子集合体の動的制御技術を活用し、既存の治療モダリティ「分子治療」とは異なり、分子が集合化して機能を発揮する新しい治療モダリテ「分子集合体治療」を創出するためのスタートアップ設立を目指すという。

Ｄ－Ｇｌｏｂａｌは社会や経済にインパクトを生むポテンシャルのあるスタートアップ企業を生み出すことを目的としているＪＳＴの取り組み。