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「トータルコンディショニング」の推進を目指す新たな共同プロジェクト スポーツ振興センターが大塚製薬と『TCRP NEXT』スタート

7月31日に行われた「TCRP NEXT」のスタートに関する記者発表会で

左からJSCの久木留毅理事、芦立訓理事長、ゲストの大山加奈さん、木下まどかさん、大塚製薬の佐藤真至常務執行役員

独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)と大塚ホールディングス㈱(本社:東京都、大塚HD)は、スポーツ分野での持続可能な国際競技力向上(ハイパフォーマンス)のためのコンディショニングに関する研究の継続と、それらの成果を国際競技力向上だけでなく国民のライフパフォーマンス向上へ活用・応用するための普及・啓発活動を行う共同プロジェクト『TCRP NEXT』をスタートした。

『TCRP NEXT』のプロジェクト運営は、JSCのハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC」)と大塚製薬が担当。2016年12月から実施してきたスポーツ医・科学の振興、国際競技力のさらなる強化に向けた産官学の共同研究・プロジェクト「JSC ハイパフォーマンススポーツセンターTotal Conditioning Research Project」の成果(新たなコンディショニングのコンセプトである「トータルコンディショニング」の概要や知見等をとりまとめた「アスリートのためのトータルコンディショニングガイドライン」)を活用し、

⑴持続可能な国際競技力向上のためのコンディショニングに関する研究の実施

⑵研究成果を活用・応用した啓発活動(ライフパフォーマンス領域(国民一人ひとり、一般社会)における普及活動も含む)

⑶ガイドラインの将来的な更新に向けた検討

を実施する。