体調急変により、運転中に急にドライバーが安全運転を継続できなくなった際、システムがドライバーの異常を検知して周囲の道路利用者に異常を知らせつつ車両を停止する「ドライバー異常時対応システム」が普及している。同システムは、体調急変等が生じたドライバーや同乗者はもとより、後続ドライバーなどの全ての道路利用者における安全・安心の向上に有効であることから、国土交通省は3月19日、全ての道路利用者がドライバー異常時対応システム作動時の留意点を理解することにより、同システムの社会受容性を向上するための啓発動画を作成し、YouTube国土交通省公式アカウントに公開した。
ドライバー異常時対応システムは、体調急変により、運転中に急にドライバーが安全運転を継続できなくなった際、ドライバーの異常を自動で検知又は同乗者が非常停止ボタンを押すことにより車両を自動的に停止させる機能であり、交通事故の回避又は被害軽減に資するもの。
システム作動時、車内では運転席のメーターパネル等に作動状況が表示され、車外では周囲の道路利用者に対する情報提供(ブレーキランプ点灯又は点滅、ハザードランプ点滅、ホーン吹鳴)を行いつつ、システムが車両を減速・停止させる(車線変更を自動で行って路肩で停止するシステムもある)。
動画では、システム作動時の留意点として、車線変更を自動で行って路肩に寄せて停止させる機能もあることから、警告中の車両を見かけたら、「慌てない」、「車間距離を保つ」、「急な追い越しは避ける」ことが重要なことを挙げている。
啓発動画の公開ページ
国土交通省物流・自動車局審査・リコール課YouTube
