イベントポスター
国立科学博物館は3月20日から10日間、筑波実験植物園(茨城県)で企画展「琉球の植物 ―南国に育む植物たち―」を開催する。奄美大島などの琉球列島に生きる植物を展示し、生物多様性の重要性や人々との関わりを紹介する。
園内の研究展示館では、琉球列島の地史が生物相に与えた影響をわかりやすく解説する「琉球は動いてきた―琉球列島の地史―」、北琉球(大隈諸島・トカラ列島)、中琉球(トカラ列島・奄美群島・沖縄群島)、南琉球(宮古諸島・八重山諸島)、大東諸島、尖閣諸島の5地域に区別された植物区系の特徴を説明する「植物からみた琉球列島」、なぜ琉球列島がこのように高い種多様性をもつようになったのかを解説する「琉球の植物相はなぜ豊富?」などをテーマとする。また、多目的温室では「琉球を彩る植物たち」と題して、「サキシマツツジ」や「テンノウメ」「ヤエヤマスズコウジュ」など海岸や渓流沿いなどに生息する植物を展示する。
國府方吾郎研究員による展示案内も3日間開催予定。
企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」
開催期間 3月20日(金・祝)~29日(日)
開園時間 午前9時~午後4時30分(入園は4時まで)
入園料 320円