名古屋大学情報基盤センターは、現在使用しているスーパーコンピュータ「不老」の次期スーパーコンピュータシステム『不老・弐』(ふろう・に)を今年10月1日に導入することが決定した。
『不老・弐』は、HPC(High Performance Computing:高性能計算)・AI研究を推進する「1エクサ AIフロップス」級スパコンで、東海地区では最大規模となる見込み。
『不老・弐』の主な機能として、①AIの学習を従来の39倍以上の速度で行える最新GPUを搭載、②総容量45ペタバイト(従来の1.11倍)の大規模ストレージを搭載、③量子回路シミュレーションにも対応があげられる。
これらの機能が備わることによって、AI for Scienceの推進や国内外のHPC・AI研究コミュニ ティへの貢献を目指す。
同センターは、HPCとAIを中核とする先端計算基盤を活用し、学術研究にとどまらず、教育、 産業、社会課題解決までを視野に入れた新たな価値創出を推進している。HPCとAIとの融合に よる計算科学の高度化・高速化に加え、次世代技術として注目される量子計算分野にも取り組んでおり、計算基盤の利活用と分野横断的な連携を通じて、未来社会を支える人材育成を強力に支援する方針だ。