イベントポスター
防災科学技術研究所 雪氷防災研究センターは12月1日に、雪氷災害に備えるための方法を考えるイベント「青森県の大雪災害の実態と今後の冬にむけて」を弘前市民文化交流館ホールで開催する。当日は有識者の講演とパネルディスカッションで、科学的データを基に検討していく予定だ。入場料は無料。
講演会は2部構成。1部では講演が行われ、「大雪をもたらした気象環境場」や「青森県津軽地方における積雪調査結果」「雪害時の文化遺産保全と地理空間情報の活用」などをテーマに弘前大学の石田祐宣教授ら4人が演説する。
2部はパネルディスカッション。「将来の降雪はどのように変化するか」や「持続可能な除排雪体制の構築に向けて~青森ゆきみちDX~」を題目として、4人の有識者らが討論する。
時間は18時~20時で、17時30分から開場予定。今月27日までに、専用フォーム(https://www17.webcas.net/form/pub/bosai/snow)から申し込む必要がある。定員は150人。