国土交通省とTOPPANエッジ株式会社は、サイバーポートと、TOPPANNホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジが開発した「貿易手続き効率化プラットフォーム」のシステム連携に向けた協働を開始する。
サイバーポートは、港湾全体の生産性向上に向けた取組を推進するために、国交省が保有・運用し、港湾物流や行政手続等の港湾関連手続、港湾施設情報等を電子化するデータプラットフォームであり、民間のプラットフォームや各種サービスとの連携を推進している。
サイバーポートの利用者が、紙・PDF等で入手した貿易関連帳票などからサイバーポートにデータ入力する際には、手入力をしている場合もあり、手間や正確性などが課題視されていた。
TOPPANエッジは、帳票の企画製造及びその関連事業や導入支援で培ってきた企業の業務プロセス改善や効率化支援のノウハウを活かし、紙・PDFベースの帳票から自動で構造化データを抽出可能な「貿易手続き効率化プラットフォーム」を新たに開発した。
国交省港湾局とTOPPANエッジが協働し、サイバーポートと「貿易手続き効率化プラットフォーム」のシステム連携を行うことで、紙・PDFベースの帳票に記載されたデータを、サイバーポートの画面に自動で入力できるようになる。
