ZEN大学は8月8日に、大阪・関西万博で開催されるイベント「世界遊び・学びサミット」で「地域の『農と食と祭りの探求学習』」と題したブース出展を行う。ZEN大は「農」「食」「祭り」をテーマにした展示と発表を実施し、学生によるAI(人工知能)やVR(仮想現実)を活用した展示をするという。
テーマ別に農では、能登半島地震からの復興を目指すのと地域の農業を題材に、農業課題と未来の在り方について考える講演・ワークショップを行う。食に関しては、映像作品「オレンジのキセキ」を上映する。祭りについて、日本の祭りの起源を紹介するデジタル紙芝居の上映と実際の祭りの雰囲気を味わえるVR体験コーナーを設置するという。
また、系属校であるN・S・R高校の生徒たちが同様のテーマで取り組んだ探求学習の発信もする。未来の農業技術に関するプレゼンテーションや万博用みかんジュレの発表、天神祭りの歴史などに関する写真の展示をする。
ブース展示は同日午前10~午後6時まで。会場は大阪関西万博内のEXPOメッセ「WASSE」。