文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年5月9日
研究最前線
世界最小記録更新 ワラジムシとハサミムシ、ギンリョウソウの種子を運ぶ 神戸大・北大・石川県立大
(上)エゾハサミムシ(下)ワラジムシ 神戸大学と北海道大学、石川県立大学の研究グループは、光合成をやめた植物「ギンリョウソウ 」の種子がワラジムシやハサミムシに食べられ、運ばれていることを明らかにした。体長8~11ミリメ […]
2024年5月8日
研究最前線
シグナル伝達をとらえる空間オミクス技術の開発に成功 がん治療戦略に貢献 九大
九州大学の大川恭行教授らのグループは、免疫染色したシグナルを消光可能な抗体「PECAb」を開発した。細胞の位置情報を保持したまま最大200種類以上のたんぱく質の発現情報を取得する空間オミクス技術を確立している。英科学雑誌 […]
2024年5月8日
研究最前線
ぜん虫に効果的な薬の開発に前進 呼吸経路を標的とする化合物発見 寄生した4割を殺滅 理研
実験で用いられた線虫類 理化学研究所の長田裕之ユニットリーダーらの研究グループは、新しい作用メカニズムのある駆虫薬の候補となる化合物を新たに発見した。より効果的な薬品の開発につながる可能性があるという。英科学雑誌「ネイチ […]
2024年5月8日
研究最前線
ABCF因子、難翻訳のたんぱく質合成を促進 病理解明や生産効率化に貢献 岡山大など
岡山大学の茶谷悠平准教授や東京工業大学の田口英樹教授らのグループは大腸菌をモデル生物とした解析から、難しい翻訳配列への対抗手段として因子「ABCFたんぱく質」が働いていることを新らたに明らかにした。茶谷准教授は「合成不可 […]
2024年5月8日
研究最前線
新たな生成AI基盤技術を開発 深層強化と模倣学習の融合 自然な運動生成が可能 東北大
東北大学の林部充宏教授らの研究グループは、深層強化学習と模倣学習の両方の利点を生かすことができる新しい運動生成の手法「AI-CPG」を開発することに成功した。運動速度の修正が容易で生物や人間の運動模倣に基づく自然な運動生 […]
2024年5月8日
研究最前線
世界初 ヤドリバエの幼虫、フンでシュノーケルを生み出すと発見 カメムシ防除に期待 九大
マルボシヒラタヤドリバエ 九州大学の駒形森さんと小川浩太助教 、舘卓司准教授らのグループは、カメムシに寄生するヤドリバエの幼虫がフンを利用し、既知のメカニズムとは異なる方法で空気を引き込む構造物「呼吸漏斗(ファネル)」を […]
2024年5月8日
研究最前線
2040年都市圏熱中症搬送者、10年比で最高3倍超 名古屋工業大×JAMSTEC
名古屋工業大学の平田晃正教授らと海洋研究開発機構(JAMSTEC)のグループは、大都市圏の熱中症による搬送者数は2010年の平均人数と比べて40年は最大で約3倍に増えると推定している。 国連の気候変動に関する政府間パネル […]
2024年5月7日
研究最前線
アフリカの野生イネで雑種花粉の発育不全を起こす遺伝子を同定 品種改良へ貢献 北大
オリザ・ロンジスタミナータ 北海道大学の小出陽平准教授らの研究グループは、アフリカの野生のイネが持つ、雑種において花粉の発達が異常になる現象「雑種不稔(ふねん)性」の原因遺伝子を明らかにした。発育不全の全容解明や品種改良 […]
2024年5月7日
研究最前線
電気分極の反転を観察 新たな顕微鏡手法「局所 C-V マッピング法」を開発 東北大
東北大学の平永良臣准教授らの研究グループは、人工知能(AI)などへの応用が期待される強誘電体の分極反転挙動をナノスケールの空間分解能で、従来の300分の1の時間で高精細な画像を観察できる新しい顕微鏡手法「局所 C-V マ […]
2024年5月7日
研究最前線
新規転移因子を新種の線虫から発見 遺伝子導入などへの応用に期待 東北大
シノラブディティス・イノピナータ 東北大学の杉本亜砂子教授らの研究グループは、新種の線虫「シノラブディティス・イノピナータ」(C. イノピナータ)から遺伝的多様性に寄与する因子であるトランスポゾンを発見した。生物の進化に […]
51
52
53
54
55
56
57
58
59
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo