文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年5月20日
研究最前線
コンブ養殖のやっかいモノ「ダルス」 血糖上昇抑制に利用できる? 北大とマリア大
色落ちしたダルス=函館市⾅尻(うすじり)町、4月 北海道⼤学の岸村栄毅教授とカメルーンのマルア⼤学のムネムネ・マーティン・アライン准教授らの研究グループは、低利⽤資源の紅藻(こうそう)である「ダルス」の中でも、⾊落ちによ […]
2024年5月20日
研究最前線
B細胞が適切に選択される仕組みを解明 ワクチン開発に寄与 阪大
大阪大学の井上毅招へい教授らの研究グループは、抗体を中心とした免疫反応で必須の細胞となる「B細胞」の親和性成熟の場である胚中心で、抗体の性能を高めるメカニズムを明らかにしている。 B細胞と抗体は、細菌・ウイルスなどに対す […]
2024年5月20日
研究最前線
素粒子ミュオンの冷却・加速に世界初成功 2024年は「ミュオン加速元年」 J-PARCなど8団体
ミュオン冷却・加速の実験装置 大強度陽子加速器施設(J-PARC)や名古屋大学、岡山大学など8機関からなる研究グループは、正ミュオンを光速の約4%まで加速することに初めて成功した。ミュオン顕微鏡や文理融合研究などさまざま […]
2024年5月20日
研究最前線
AIでレビー小体型認知症を鑑別するツールを開発 音声感情表現で分析 筑波大
筑波大学の新井哲明教授は人工知能(AI)の深層学習モデルを用いたデータ分析から、レビー小体型認知症者の固有の感情表現の変化を特定した。認知機能の低下や脳の萎縮との関連を世界で初めて成功したとしている。 レビー⼩体型認知症 […]
2024年5月17日
研究最前線
ミジンコの性差を示す遺伝子「アイソフォーム」約1万5000個発見 エビやカニの研究にも貢献 阪大
大阪大学の加藤泰彦准教授らの研究グループは、国立遺伝学研究所、東京大学との共同研究において、環境に応じて雌雄を生み分けるミジンコの転写産物を解析。機能は同じだが構造が異なるたんぱく質である「アイソフォーム」の多様性、また […]
2024年5月17日
研究最前線
55言語と音楽の類似・相違点を分析 「旋律と歌は発話よりもピッチが高い」 慶応大
慶応義塾大学 慶応義塾大学の尾﨑雄人筆頭著者ら8人を中心とした75人の研究者は、55言語による音楽と言葉のデータを収集し、音楽と言語のグローバルな類似点と相違点を分析した論文を発表した。楽器の旋律と歌は発話よりもピッチが […]
2024年5月17日
研究最前線
エルニーニョ発達の速さ、暖冬・寒冬を左右 異常天候予測の精度向上に期待 九大
九州大学の塩崎公大学術研究員や時長宏樹教授らの研究グループは、夏から冬にかけてのエルニーニョ現象の発達スピードが、暖冬傾向になるのか寒冬傾向になるのかを決定していることを発見した。エルニーニョとインド洋変動の連動性をより […]
2024年5月17日
研究最前線
水虫と足裏のがんの関連を初発見 慢性疾患の予防が腫瘍も防ぐ 東京慈恵会医科大
東京慈恵会科大学の延山嘉眞教授らの研究グループは、水虫(足白せん)が皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)の足裏での発生に相関があることを発見した。これまで足底のがん発生には物理的な刺激の関与が想定されていたが、初 […]
2024年5月17日
研究最前線
炭素・窒素と合金元素の結合メカニズムを解明 鉄鋼材料の性能向上に貢献 大阪公立大
大阪公立大学の上杉徳照准教授らの研究グループは、アルミニウムやチタンなど12種類の合金元素の相互作用を調べた。その結果、チタンが特定の場所に配置するときに窒素や炭素と結びつき鉄が硬化することが分かった。鉄鋼の強化と耐久性 […]
2024年5月17日
研究最前線
透明な太陽電池を開発 赤外光を世界最高率でエネルギー変換 阪大
大阪大学の坂本雅典教授らのグループは15日、世界最高の効率で赤外光の化学エネルギー変換に成功したと発表した。また、透明な太陽電池の開発にも成功したという。「赤外光のエネルギー資源化へのブレイクスルーとなり、持続可能な太陽 […]
46
47
48
49
50
51
52
53
54
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo