文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年6月7日
研究最前線
冬も緑の葉をつける植物 どのように季節を生き抜くのか? 3500枚の葉を観察 京大
京都大学の工藤洋教授と湯本原樹特定研究員らのグループは、葉の老化制御の季節性に着目。常緑植物が夏と冬という対照的な季節をどのように生き抜いているのかについて明らかにした。7日付の英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ […]
2024年6月7日
研究最前線
運転習慣が注意力を向上 ドライバーの認知処理能力評価システムにも貢献 中部大・東邦大・千葉工業大
経験と注意意識の制御が、運転環境認知における視覚的注意を反映するP300に与える影響 中部大学の稲垣圭一郎准教授らと東邦大学、千葉工業大学のグループは運転時の視覚的注意力を測る脳波である事象関連電位「P300」を運転初心 […]
2024年6月7日
研究最前線
大気と海の状態で数年先の天候予測の可能性を実証 異常天候の予測に貢献 九大
九州大学の望月崇准教授は、大気と海の状態を推定する「大気海洋結合モデル」と高い空間解像度をもつ「大気モデル」を併用して、極端な気象変動よる局所的な降水量の予測情報を得ることに成功した。異常天候などの中長期的な予測の実現に […]
2024年6月7日
研究最前線
海底光ファイバーで津波を観測 昨年10月の鳥島近海の地震 広範囲な津波対策に貢献 JAMSTEC
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の利根川貴志主任研究員らのグループは6日、昨年10 月に鳥島(東京都)近海を震源として発生した津波が、沖合約 60 キロから沿岸まで到達する様子を捉えることに成功した。光ファイバーによる […]
2024年6月6日
研究最前線
抗がん剤の副作用を抗精神薬で予防 吐き気や食欲低下を軽減 浜松医科大
浜松医科大学 浜松医科大学の乾直輝教授らの研究チームは5日、抗がん剤「カルボプラチン」による吐き気やおう吐(CINV)の予防に、抗精神病薬「オランザピン」を併用した療法が有効であることを明らかにしたと発表した。同日付の米 […]
2024年6月6日
研究最前線
南海トラフ地震に関するスロースリップをモニタリングする新技術を開発 静岡県立大×JAMSTEC×防災科研
静岡県立大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)、防災科学技術研究所は共同で、地震・津波観測監視システム「DONET」を用い、南海トラフのスロースリップ推移を監視する技術の開発に成功した。専門誌「ジャーナル・オブ・サイス […]
2024年6月6日
研究最前線
電子の回折を100京分の1秒ビームで制御 ミクロなスケールで物質の構造解明に貢献 理研
理化学研究所の森本裕也理研白眉研究チームリーダーらの研究チームは、アト秒(100京分の1秒)電子ビームを用いた実験により、電子回折過程を光によって超高速のアト秒で変調できることを発見した。その開発により物質のミクロなスケ […]
2024年6月6日
研究最前線
パーキンソン病やレビー小体認知症 運動症状の進行に関連するたんぱく質を可視化 治療薬開発に貢献 QST
量子科学技術研究開発機構(QST)の遠藤浩信主任研究員らは、パーキンソン病とレビー小体型認知症の患者脳のたんぱく質の集まり「αシヌクレイン」の沈着病変を世界で初めて可視化し、その沈着量が運動症状の重症度と関連することを明 […]
2024年6月5日
研究最前線
武力紛争で文民統制逸脱、組織への信頼減少 「日本人は民主主義を堅持しているわけでない」 早大
早稲田大学 早稲田大学の篠本創次席研究員は、武力紛争下で軍事組織が文民統制から逸脱したと知った人が組織への信頼を失うことを確認したと発表した。日本人は民主主義の感覚を必ずしも持ち続けているわけではないと指摘している。 研 […]
2024年6月5日
研究最前線
マタタビがハチを欺く? 偽花粉をつくって提供 岐阜大と新潟大
マタタビの雌花を訪れるトラマルハナバチ 岐阜大学の三宅崇教授と新潟大学の崎尾均名誉教授らのグループは、マタタビがハチを欺く戦略をとり、栄養資源を節約していることを明らかにした。資源の省いたごまかしは、両者の駆け引きを理解 […]
36
37
38
39
40
41
42
43
44
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo