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関大 新学科「グリーンエレクトロニクス工学科」 4月から

関西大学ホームページより

関西大学は2026年4月から、新学科「グリーンエレクトロニクス工学科」をシステム理工学部に新設する。スマートフォンなどの半導体デバイスを中心に、エネルギー効率の高いAIアルゴリズムの開発を学べる日本で初めての学科だ。

学生は半導体の設計、製造、集積回路やソフトウェア技術まで網羅的に学ぶ。基礎・専門科目で「グリーンエレクトロニクス概論・応用」を学習することで、半導体技術がどのように環境問題に関わるのかを勉強していく。定員は62人。

教育の柱は「デバイス・物性」「装置・加工・計測・制御」「アナログ・ディジタル集積回路」「数値計算・情報」。2年次から精密機器の製造現場には欠かせない「クリーンルーム」を使って、企業と連携した実践的な課題解決型学習(PBL)を行う。

卒業後の進路は、自動車・電子機器やAI・ソフトウェア、医療機器関連の企業で江エンジニアなどとして活躍することが期待されている。

工学科長に就任する肥川宏臣氏は「情報処理アプリケーションはプログラムとして記述され、プロセッサと呼ばれる半導体回路が実行する。半導体技術向上はプロセッサの性能向上や低電力化に直結するため、全てのアプリケーションの速度改善と低電力化につながっていく。本学科では、この半導体技術の基礎から応用について学びを深める」と紹介している。