角野文彦氏
学校法人藍野大学(大阪府)は25日、藍野大学の次期学長を角野文彦(かくの・ふみひこ)氏に決定したと発表した。任期は2026年4月から4年間。
角野氏は1986年滋賀県彦根保健所や滋賀医科大学附属病院で勤務した後、1996年に国際協力事業団(JICA)へ出向。ケニアで「ケニア感染症研究対策プロジェクト」のプロジェクトリーダーとして赴任した。その後、滋賀県健康福祉部で次長や理事などを歴任し、現在は藍野大常務理事と同大が運営するびわこリハビリステーション専門職大学(滋賀県)の学長として活躍している。
専門分野は公衆衛生学と小児科学、感染症疫学。著書に「新型インフルエンザ 健康危機管理の理論と実際」がある。
また、びわこリハビリステーション専門職大の次期学長に田中弘一郎氏が就くことも発表されており、同年同月から2年間務める予定だ。