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東洋大、矢口学長が重任

矢口悦子学長(提供:東洋大学)

東洋大学は18日、矢口悦子(やぐち・えつこ)学長の来年3月31日の任期満了に伴い、矢口学長を次期学長に引き続き任命すると発表した。任期は4月1日から2年間。矢口学長は2020年4月から学長を務めており、3期連続となる。

矢口学長はお茶の水大学大学院を単位取得満期退学した後、同大や千葉大学、山脇学園短大(東京都)などで勤務。03年から東洋大教授として活躍。社会貢献センター長や文学部長、評議員などを歴任した。

専門領域は社会教育学と生涯学習論。主な著作に「日本の文化と教育」や「英国の教育」、「地域を支える人々の学習支援―社会教育関連職員の役割と力量形成―」などがある。