三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングは、「２０２５年スポーツマーケティング基礎調査」の結果を公表した。最も好きなスポーツは「野球」が最多で、２２年連続首位となった。好きなスポーツ選手は「大谷翔平」選手が８年連続の１位となっている。

調査では９月２日から３日間、全国の１５～６９歳の男女２０００人からオンラインで回答を得ている。

結果によると、最も好きなスポーツは野球と答えた人が２１.４%（前年比２ポイント増）に上った。サッカー１０.１％（同１．１ポイント減）、バレーボール５．１％（同１．４ポイント減）と続いている。

回答者が行っているスポーツはウォーキングが最も多い１６．１％。２番目にジョギング・ランニング・マラソンが９．５％、３番目にゴルフが４．８％となった。好きなスポーツ選手を尋ねると、大谷翔平が約３割で最多。三苫薫が１割強、ダルビッシュ有と石川祐希、山本由伸が１割弱となり、海外で活躍する選手が上位を占めた。

スポーツ情報の入手メディアを聞くと「テレビのニュース、スポーツニュース」が最大で、２番目に「ポータルサイトのニュース」、３番目に「テレビのスポーツ番組（ニュース以外）」となった。