イベントポスター
東京海洋大学は21日に、越中島キャンパス(東京都)で「海の日記念行事」を開催すると発表した。海の日を制定する由来となった重要文化財「明治丸」のシンポジウムやミュージアム、研究室の公開などが予定されている。
イベントは計14。シンポジウムでは観光庁次長の平島隆司さんと国学院大学の楓千里教授、東京海洋大学の苦瀬博仁名誉教授が登壇する。テーマは「我が国の観光政策の現状」「観光による街おこし」「江戸から明治をたどる深川めぐり」だ。
ほかにも、明治丸と百周年記念資料館、明治丸記念館の特別公開が明治丸海事ミュージアムにて行われる。「海で働くロボットを見てみよう」と題し、小型自動制御船やウニ駆除ロボットなどを使いながら説明し、操縦体験を行える催しも実施される。
参加費は無料で、時間は午前10~午後4時まで。午後3時まで営業している売店や授乳・おむつ替えスペースも用意されている。プラネタリウム上映会「満点の星」のみ7日を期日に事前予約が必要。申し込み結果は10日までに指定のメールアドレス宛に通知される。