長野大学は、新学部「共創情報学部」と「地域経営学部」を来年４月から設置すると発表した。情報科学を基盤とした視点を育み、持続可能な地域社会の実現に貢献できる人材の育成を目指すとしている。また、大学院も新たに「共創情報科学研究科」を修士課程で設ける考えだ。

共創情報学部は定員90人で、「知能コース」「デザインコース」「環境コース」を情報科学をベースに横断的に学べる。卒業後の進路としてシステムエンジニアやデザインエンジニアなどが想定される。

地域経営学部は既存の企業情報学部と環境ツーリズム学部を再編した学部で定員は150人を見込んでいる。「環境イノベーションコース」と「地域サステイナビリティコース」に分けて地域や企業の課題解決に取り組み、持続可能な地域社会の実現を目指すとしている。